『1歳、2歳、3歳』子供が眠れない時の寝かしつけ攻略法『保存版』

「子供が夜眠れなくて、睡眠不足」

「子供と添い寝をするといつも身体が重い」

「子供の夜泣きで睡眠不足」

「旦那が子供の面倒を見てくれず、いつもイライラする」

「辛過ぎて子供のことを一瞬でも憎いと思ってしまう」

 

そんな方に向けた子供の睡眠に少しでも貢献できるように書いた記事です。

上手く子供の睡眠を習慣化すれば、親自身と同じ生活リズムで子供も寝てくれ、子育てが圧倒的に楽になります。

子育ての中で子供自身が眠る力が付けば、とても家族全体が過ごしやすくなっていきます。

今回の結論

昼間にいかに子供のエネルギー(体力)を消費するかが熟睡のキー

大人と一緒!朝は太陽の光でおはよう

子供の寝返りは体温調整機能のためできる限り広いスペースで寝させてあげる(子供寝室は少しだけ大人より寒いくらいが丁度良い)

毎日の寝る前のリラックスタイムを作る(リラックスできる音楽を聴く、ぬいぐるみを抱っこしてゆっくりする、ゆっくり歯磨きするなど)→この時はテレビは消し、スマホやタブレットなども付けない

お互いにパートナーに「察する」を求めるのは酷!それは幻想と考える

番外編:子供が安心するニオイはとても重要!

昼間にエネルギーを消費させることの重要性

 

夜になっても興奮やまず、大騒ぎ、挙句にはいたずらまでして、走り回ってどうしようもない。

そんな状況の経験はありませんか。

何を隠そう、うちの子もそう言う日があるからです。泣笑

僕はこの状態で子供が夜眠れなくなり、夜更かしする状態が長く続くのは理由があると思っています。

その理由の大きな部分が昼間にきちんと活動して、エネルギーを消費し遊びきれていないからです。

※エネルギーとは単純に体力のことでもありますが、人と会うだけで疲れを感じてエネルギーを消費して眠りにつく子もいますので、総称してエネルギーと呼んでいます。

都会住みで、遊ぶところに制限があったり、天候が悪く外で遊べず、昼間に活動できずにエネルギーが有り余っている子供がいます。

うちの子供もそう言う日がどうしても発生してしまいます。

自分で歩けるようになったり、走れるようになると自分で色々なところに興味を持って子供は遊んだり、興味を持って行動したりしますが、1日の中でそうした時間が少ないと夜も体力が余り、夜中まで眠れずに騒いでしまうと言うことが起きてしまうのです。

もちろん、毎日、子供が満足するまで遊ばせるのは親の諸事情などの色々な要因で難しいのは僕も承知の上です。

ですが、少しでも子供のエネルギーを放出させてあげた方が子供は夜に熟睡しやすくなります。

子供の個性によってはエネルギーが有り余っている子もいます。

そう言う子は出来る限り外に出て遊ばせておいたり、走れる時に思いっきり走らせておいた方が良いのです。

 

我が家は平日のほとんどを妻が一人で子供を見ていることが多いですが、僕の時間が空いたり、休みの日には子供にエネルギーを消費してもらうことをテーマに遊びます。

僕が休みの日に子供と遊んでいる時に意識している大きなポイントです。

本人がいかにはしゃいだり、遊んだりしてエネルギーを消費するかその点に注力しています。

 

具体的には、ボールを追いかけて一緒に走ったり、滑り台に飽きるだけ登らせ、体を動かしたり、階段の上り下りをいつもより多めにやったりとやっていることは大人だったら体力を削られることばかりです。笑

当然、本人が遊びたいことを一番に考えて、遊んでもらうようにはしますが、体力消費のことも念頭においています。

 

あと、エネルギーと表現しているのは単純に体力だけ消費しているから眠りやすくなるわけではないからです。

例えば、うちの子だったら満員電車の中で長時間揺られる、人混みの中にいる、同世代の子供達と遊ぶと言うように、体力消費とは関係ない要素がある時はエネルギーを消費し、その結果、よく眠ってくれるからです。

その子の個性により、エネルギーの消費方法は違いますので、親はどんな時に熟睡しているのか、よく眠ってくれるのか観察する必要があります。

僕は子供が眠らない状況を観察するために、妻に寝た時の状況や昼寝の回数や時間なども聞いて、その日、どう言う風に寝るようにするか逆算して考えたりします。

子供の生活リズムの整え方

 

子供の生活リズムの中で朝起きて、夜眠るまでに、お昼寝をする時間があると思いますが、お昼寝の時間は子供の個性によって若干変わります。

ショートな昼寝を二回する子もいれば、ご飯を食べたらとりあえず寝てしまう子もいますし、数時間寝る子もいます。

このお昼寝の時間は基本的に子供が眠くなるタイミングに任せておくことが大事です。

ですが、特に重要なのはお昼寝のリズムです。

お昼寝のリズムが悪かったり(早すぎる・遅すぎる)するとやはり、夜の睡眠に影響してきます。

一日に何時間寝なくてはいけないと言う決まりはありませんが、お昼寝の時間を調整することは子供の夜の熟睡につながり、その結果、親も一緒に時間が少しでも熟睡出来るようになります。

特に時間というより、1歳くらい以上の子は夕方にお昼寝すると大体夜は遅くなりますので、夕方にお昼寝するくらいであればもう少し頑張ってもらい、そのまま夜の睡眠につかせた方が良いです。

そのため、親が1日のバランスを少し考えてあげることが重要です。

我が家でも昼寝のタイミングについてよく話をします。

子供が夜更かしをして、朝起きるのがものすごく遅かったり、反対に早過ぎたりすることもありますが、親の生活のリズムに合わせてもらえるように、朝起きて欲しい時間帯はカーテンを開け、朝の太陽の光を浴びさせることが重要です。

大人も朝の太陽の光を浴びて、目がシャキッとするように、子供も朝の時間に起きるタイミングは光量の影響がとても大きいのです。

注意すべきは大人がこんな起こされ方をされたら嫌なことを子供にしないことです。

肩を揺らして無理やり起こしたり、爆音で無理やり起こしたりせずに、ゆっくりと自分の身体のリズムで目を覚めさせます。

パッと目を覚ます子もいれば、グズグズして中々起きられない子もいます。

ですが、それは子供の個性ですので、深く心配する必要は無く、本人の寝起きのリズムに任せておかば良いのです。

また、小学生・中学生くらいになると子供でも夜型で生活しやすい子も存在します。

なぜか、どこの書籍にもネットにもほとんど情報がないのですが、全ての子供が朝型の方が良いと思い、無理やり朝に太陽の光で目を覚ますのではなく、子供自身の身体のリズムを大事にしてあげることも必要な時期があります。

子供の寝返りは体温調整機能

 

子供が寝返りを打つのは身体の中心の温度を下げるために、冷たいところを探している証拠です。

そのため、実は子供の寝室を用意して一人で寝ている場合、大人に比べて少し寒いくらいの温度が丁度良いです。

大人に比べて体温が高い子供は比較的多少寒くても問題ありません。

その判断は普段の寝返りの数を観察していればわかります。

寝返りの回数が多いと冷たい箇所を探している証拠なので、毎日少しづつ0.5℃くらい下げても良いかもしれません。

寝返りの回数が程よい場合、室温的にもベッドや寝具などの温度が丁度良い証拠です。

意外にも寝返りは子供の寝心地を測るパロメーターとなります。

そして、子供が寝返りをよく打つ際に直接触って確認するべきことは、汗をかいているかどうかです。

汗をかいていなければ、自由なスペースを与えて、寝返りを打たせてあげましょう。

 

汗をかいているようであれば、薄いパジャマに着替えさせた方が良いですし、汗を吸収しにくい素材のナイロンなどの服であれば、素材感や品質を替えてみるのも一つの手です。

つまり、寝返り自体は悪いことではなく、子供自身の体温調整機能の一部なのです。

ですので、子供自信が一人で寝た頃には子供からソッと離れて別のベットや布団に移動することも有りです。

親が近くで寝ている必要はありません。

一人で寝られる状態であれば、少し親が離れて寝ても問題ないです。

うちの子はまだ、授乳癖があるので、ママから離れませんが、寝てしまえば一人で大の字になって寝ています。

ですので、添い寝する場合の理想は子供と言えどキングサイズくらいの布団やベッドが理想です。

無理のない範囲内で広い目が良いですね。

寝る前のリラックスタイムは効果的

 

寝る前になったら、子供と親と一緒にリラックスタイムを作ると良いと思います。

リラックスタイムを作る最大の理由は夜の入眠をスムーズにするためです。

そして、別の角度からお伝えすると『刺激がない時間帯』を作ることです。

眠りの質をあげるために、子供が静かな気持ちの眠りモードにするためです。

僕の家庭でも、子供が眠る準備に入ったら、テレビを消して、YouTubeなどを見ないようにタブレットも仕舞い、家族全員寝なくてもベッドや布団に横になります。

そのリラックスタイムで、軽く会話しながらコミュニケーションをとっていることもあれば、絵本を読んでいることもあります。

いずれにしても、親もリラックスできる時間を意図的に作ってあげれば、子供は入眠しやすくなります。

 

具体的に入眠する前のリラックスタイムとして下記があります。

 

「ぬいぐるみを抱っこさせて寝室に移動する(安心感を与える)」→ちなみにウチの子は車が好きなので、車を布団に持って行くこともあります。

「リラックス出来る音楽を流す」→聞こえるか聞こえないくらいの小さい音でリラックスできる軽めの音楽が良いです。

「絵本の読み聞かせをする」→子供が興奮してしまうような激しい音の出る絵本や楽しくなってしまう車・新幹線や戦隊モノではなく、お話し系がおすすめです。

「立ち抱っこユラユラする」→うちは子供をよく抱っこして歩いていました。それだけで眠りにつくための安心感が生まれ、熟睡モードに入っていきます。体重が増えてきた子供は抱っこするのがしんどくなるので、添い寝に切替するのも有りです。

※パパだからこそわかりますが、男性の方が筋肉があるせいか、抱っこすると寝にくい傾向にあります。

酷い時にはパパが抱っこすると、まさかの大泣きしてしまう場合も。泣

そうした場合のコツは、パパが一息ついてリラックスしながら優しく包み込むように抱っこすることがコツです。

力を入れているんだけど、上手く脱力している状態でしょうか。

あまりに泣き止まない時は、意外と外に一瞬出て、外の空気を吸わせると子供は泣き止んだりします。

 

また、普段からYouTubeやテレビなどで動画を見る習慣がある子は夜はできる限り見ない方が安定した入眠する上では重要なことです。

うちでは、「夜8時以降はYouTubeさんおやすみしました」と言って、基本的に何か調べごとがあっても本中心に探したり、お話をしたりして、できる限り動画を見ないようにしています。

ただし、本人がどうしても何らかの動画を見ないと気が済まず、動画を見ないと安心できない状態にある場合は、その時の判断で動画を付けたりします。

いずれにしても、寝る前の動画は子供の目をパチっと開かせてしまい、やや興奮状態にしてしまうので、寝る前は控えた方が良いです。

 

「察する」は幻想、パートナーにはしっかり事前に共有する

 

旦那が全く子育てをしない、手伝ってくれない、こっちがこんなに大変なのに伝わらないなどなど、子育てママの悩みは子供に対してだけではありませんよね。

僕も妻には「なんでやってくれてないの?」って怒られる時ありますもん。泣

でも、子育てママに知っておいて欲しいのは、女性が想像する以上に男性の「察する」機能は鈍感だと言うことです。

中には感度良く、バリバリに子育てできる個性の方もいらっしゃるとは思いますが、大体の男性の方はきめ細やかに、子育ての大変さを察することは難しい人も多いです。

僕は「肌感覚を大事にしてください」と普段からお伝えしていて、自分が感じたことを子供に表現するのはすごく得意です。

ただ、隣で妻が苦労している姿や何かをして欲しいと感じることはやはり難しいことも多いです。

ですので、何かやって欲しいことがあれば、結構具体的に声がけしてもらった方が助かります。

つまり、パートナーには具体的に何々をして欲しいとハッキリ伝えることをおすすめします。

僕の妻もなぜ察することが出来ないのか、と子供が生まれる前からよく僕に怒っていて、いつも話が平行線になっていました。

お互いが揉めないように、日程の確認・やることリストはアプリで確認し合うとか、LINEで履歴を残しておくとか、お互いが忘れてしまってイライラしない工夫をしても良いかもしれません。

子供の寝不足はまとめ寝に現れる

 

僕なんかは重度の負荷のかかる仕事をしていた頃は、休日にまとめて寝て、お昼頃まで寝てました。

もし、子供が休日などにまとめてお昼まで寝ている場合、普段の睡眠不足である可能性が高いです。

普段から午前中はゴロゴロしていたり、やる気がなくボーっとしていたりしていないか確認してみてください。

通常は子供の睡眠時間は9〜11時間必要と言われていますので、参考にしてください。

 

子供はニオイで安心感を感じる

 

赤ちゃんの頃からそうですが、子供は安心感があるととても素直に寝てくれます。

その安心感を出すために、お腹にいた時の音を出したり、身体をあたためてみたり、リラックスしてみたりと色々と試します。

それでも、うまく寝かしつけがうまくいかない日があります。

僕なんかは下の娘を抱っこすると、どんなに工夫したとしても泣き叫んでしまい、寝かしつけにおいて歯が立たないことがあります。

でも、本質は安心感が得られれば子供は寝ることを理解しているので、素直にママに預けてお願いします。

その際に、小さな赤ちゃんの頃から子供が大きく安心感を感じるポイントはニオイだと考えています。

お母さんのニオイ、いつも寝ている時の布団や毛布のニオイなどです。

ぬいぐるみなんかと一緒に寝ることも効果的と書きましたが、正確に言えば、安心感のするニオイがするぬいぐるみなのです。

ですから、ある程度汚れてもぬいぐるみなどを抱っこして寝る子は洗わない方がよいかもしれませんね。

 

睡眠を大事にする大人が成功する時代

 

睡眠というのは子供のエネルギーを回復する大事な時間です。

普段の遊びや生活の中にも重要なことは沢山ありますが、自分で眠り、自分で身体や精神の回復をする睡眠力を持つことは何より子供にとって生きる力の一つとなります。

大人が睡眠を大事に出来ない昨今、子供が小さな頃から睡眠の重要性を大人が理解していく必要がある時代だと思っています。

その第一歩として、朝ぱちっと目が覚め、活動的に1日を過ごすために「睡眠」を大事にすることだと思っています。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。



プロフィール

プロフィール「新しい子育て研究家兼ライフコンディショナー」

○名前:じょーもんパパ ○出身地:青森県 30代のアウトドア・釣り好き、サッカー日本代表好き。 「2歳の男の子・0歳の女の子」二児の父親。 妻と息子と娘と4人暮らし。自分も子供も大事にする子育て・生き方を模索中。興味のあることは何でもやってみるをモットーに生活中。「自分が生まれた意味」は好きなこと・得意なことにこっそり隠れていると信じている。自分を満たすからこそ、コップから溢れるように周りも大事に出来ると伝えている。

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