アンパンマンの人気の秘密はその優しい世界観にある

アンパンマンの世界観になぜ優しさを感じるのかを解説した記事です。

今回の結論

アンパンマンの優しい世界観は個性が大事にされるから成り立つ

みんな好きなこと・得意なことを持っていて個性を発揮できている

組織がないからこそ、組織優先の論理がなく、個人中心の世界観

バイキンマンの根本は管理コントロール

バイキンマンが上手くいかないのは部下がいないから

アンパンマンの世界にこれからの日本の未来のヒントが隠されている

アンパンマンと言うアニメが続く理由

 

丸い顔に愛らしいほっぺた、子供が認識しやすい式色を使って、わかりやすいストーリーで子供に大人気の作品「それいけ!アンパンマン」ですが、僕はこの作品に衝撃を受けています。

僕は子供達向けのアニメであるアンパンマンがとても好きです。

なぜなら、他のアニメにはない独特の優しい世界観がそこにはあるからです。

結論から言ってしまうと、アンパンマンの世界観をそのまま持ってきて現代の人々が生活したら、僕らが苦しんでいる生活上の課題が全て解決してしまうでしょう。

ストレスのない世界で好きなこと・やりたいことを思う存分楽しんでいる世界です。

そして、互いのキャラとしての個性を大事にするアニメで、愛情たっぷりに思えます。

そうした愛情的な部分を表現したアニメのため、いつまでも人気が絶えないのは人々の心の中の愛情に触れるからだと思います。

愛情と表現している部分は互いのキャラクター同士を尊敬・尊重できる関係性にあります。

こう言う世界観を描くことこそが、将来を生きる子供達にとって重要な内容になると感じているのです。

アンパンマンと言う作品は子供達が成長する上での登竜門的なアニメの一つで、おもちゃ屋さんに言っても0歳〜4歳くらい向けのコーナーには必ずアンパンマンのおもちゃや道具、お菓子や食べ物が存在します。

子供達から見えている景色が大人と違って、とてもアンパンマンのことを認識しやすく、わかりやすいため、子供達からすれば、生活の中でアンパンマン(最初は丸い絵に見えるのかな?)を見つけることはとても嬉しいことなんだと思います。

ウチの上の子も今もアンパンマンが好きで、ハイハイできるくらいのタイミングで一番アンパンマンを観てました。

内容も意味わからず観ているような気がしていましたが、子供達を魅了するアンパンマンと言う作品は物語のみならず、ビジュアル的な面でも子供達にとても大きなインパクトを残しているのは間違いないです。

個性を大事にする世界観

 

学校の記事などでも記載していますが、現実社会は子供達の個性を十分に発揮できる環境にないのが現状です。

例えば、現代社会は自由に生活出来ると言いつつも、お金などの制約もあり、与えられた選択肢の中から選ぶことしかできていない現実もあるわけです。

特に学校に行けば、まず集団行動を教えられ、他人と違うことをすれば矯正され、互いの個性を尊重し合うことがない世界になっています。

学校教育の本質は優秀なサラリーパーソンを作るための鋳型工場になってしまっているのが実情なのです。

この学校教育の路線がある限り、苦しくなる子供達やいじめが絶えないのは個性の否定があるからではないでしょうか。

果たしてこれが、本当の意味で人間が生きるために必要な教育の形でしょうか。

僕は学校教育には、とても疑問に思います。

僕はこの学校教育について根本的に多くの方に知って頂きたい事実がありますので、詳しく知りたい方はこちらの記事からご覧ください。

 

アンパンマンの世界では、互いの個性をとても大事にします。

僕が好きな「バック」と言うキャラクターの紹介シーンの話があります。

バックは思っている言葉の反対の言葉を言ってしまうキャラクターで、アンパンマンは他の子に対して、「バックは思っていることと反対の言葉を言ってしまうんだ」とただ紹介だけしています。

これがアニメ内であれば、バックの個性は否定をされず、キャラクターとして確立できるのです。

しかし、自分達の現実世界でもし、バックのような子供がいたとすれば、周りから可笑しいと言われたり、最悪いじめられたり、学校の先生に正しくないとか言われて矯正されるのが関の山でしょう。

そう考えると、我々が住んでいる現実世界は多様性がなくとても残酷な側面を持っていることがよく理解出来ると思います。

 

また、それぞれの個性を持つことはキャラクターの特性として、そのままアニメでは表現され、ジャムおじさんは毎日、パンを作ることが好きなバタ子さんと一緒にパン作りをしています。

時々、今流行の言葉で言えば「コラボ」しに、各キャラクターが遊びにきます。

遊びにきて、ジャムおじさんのパンを食べて、互いにニコニコして帰っていきます。

とても素敵な関係性だと思います。

この世界観の中には、「何かをしなさい」「こうしなければならない」などのモデルケースがなく、そうしたことを強要されることもありません。

バイキンマンが時折、いたずらをするくらいで、それぞれのキャラクターがそれぞれ自由に人生を楽しんでいるように見えます。

そして、アンパンマンの世界観の中では子供達も大人達も自分の好きなことをしているので、毎日ルンルンです。

僕はこの世界の大人達がこんなルンルンでご機嫌さんで生活していたら、子供達も笑顔が絶えないとても素敵な世界になると信じています。

このブログでも色々なところでお伝えしている通り、「自分を大事にする」「ご機嫌で生活できることを選択する」と言うことをそれぞれのキャラクターが選択出来ているのです。

お金がなくて生きていけないと心配する必要もなく、ただ、お互いに個性の提供をし合って、生活しています。

ここまで言語化しなくても、アンパンマンの世界のキャラクター達はみんな幸せそうで、夢に溢れていて、純粋に生きることを楽しんでいます。

そんな生活が出来れば、何の心配もなく、毎日が楽しくて仕方がない生活を送れるでしょう。

夢物語だと思いますか?

僕は本来人々が当たり前のように出来る新しい未来の形であると思っています。

「生活をしていてとても苦しい、悲しい」と感じている人がとても多いように感じていますし、生き方にとても迷う時代だとも思います。

組織的な時代から個の時代に切り替わりが進んでいる現代、新しい時代を創造するのは他でもない、この記事を読んでくださっている方です。

そのため、個の時代の中でこうしたアニメを参考にしてはいかがですか?とアンパンマンの世界観を紹介しています。

キーワードは個性の尊重です。

組織を優先する組織論がないことが魅力

 

現代社会では、昔の日本と違い、何らかの組織に関わりながら生活せざるを得ない状況です。

例えば、学校、会社・組織、政治団体、宗教団体、市町村の集まりに至るまで組織が存在します。

ただ、ここ最近この組織から離れる動きが若い人の間で進んでいると感じています。

顕著なのは、エッセンシャルワーカーの超人手不足問題などです。

これは組織に属することで、人が幸せには生きられないと言う何よりの証拠ではないでしょうか。

一見、エッセンシャルワーカーの労働の質や待遇・人口減少などにフォーカスされ、本質を見失ってしまいますが、本当に重要なのは「若い人がそこで働きたいか」と言う気持ちです。

その気持ちがこの社会では離れてしまっている以上、集まるところには集まり、集まらないところには集まらないと言う住み分けが始まっている気がします。

根本的に組織というのは、組織の論理を優先し、組織のための個人がいるという考え方をしますから、組織の中にいることがとても辛く感じるのです。

でも、実際は組織があるから個人がいるのではありません。

個人がいるので、組織が成り立つのです。

その個人が離れていっているということはいずれ、組織は消滅に向かうことを意味します。

現代社会での人手不足と言う問題は、大きな組織がガラガラと崩れる直前の物語に過ぎません。

そのことに気がついている人はどれだけいるでしょうか。

僕は、様々な組織・組合などに参加してきましたが、いつも思うのは「早く帰りたい」でした。笑

組織の中で何かをするのが好きではないんだと思いますし、何かに縛られて「あーしなさい」「こーしなさい」と言われるのが嫌いです。笑

 

この組織論という概念がアンパンマンの世界観では存在しません。

どこかの王国で多少の組織風のテーマがあるのと、バイキンマンが大量のカビルンルンを引き連れているくらいで、組織の中で何かをするという概念は存在しないのがアンパンマンの魅力だと思います。

これが優しい世界観を助長しているのだと感じます。

バイキンマンには優秀な部下がいない

 

先ほどの組織論の話となりますが、バイキンマンと言うキャラクターもとても重要な役割があります。

それは上手くいかないキャラクターのモデルケースです。

最近のアンパンマンではただのイタズラキャラとなり、他のキャラクターの邪魔ばかりして、アンパンマンらに吹っ飛ばされて、平和な日が戻るというストーリー展開が多いのですが、僕はバイキンマン側の視点が上手くいかない理由として、部下がいない点だと思っています。

バイキンマンはイタズラのみならず、世界征服的な目的も持っています。

しかし、世界征服のためにはアンパンマンがお邪魔虫なのです。

ですが、アンパンマンを倒せずにヤキモキする日々が続いているのが現状です。

本気でアンパンマンを倒すのであれば、まずバイキンマンの帝国を作ることが一番手っ取り早いのです。

組織になり、自分の言うことを聞く部下がいれば、世界制服にかなり近づくと思います。

アンパンマンの世界では先ほどお伝えの通り、組織論が存在しません。

難しい組織論はアンパンマンの世界観にはマッチしないのですが、実はアンパンマンの世界ではこの組織の話が出せない点に未来のヒントがあるような気がするのです。

組織の話をしないのでは無く、「出せない」と言うことです。

個性的なキャラクターを演出する関係上、組織論は相反する内容なのです。

個性的なキャラクターを演出する関係上、組織観はアニメに全くマッチしませんし、逆の現象が発生し、アニメの人気は瞬く間になくなってしまうでしょう。

 

つまり、現実社会に戻ると、組織があるために個人が大切にされず、ピラミッド構造が構築され、組織内の個人が苦しくなるのです。

また、組織というのは目的があり、動いています。

その目的のために管理コントロールする必要があります。

この組織内の管理コントロールこそが、僕たち大人達が苦しむ最大の要因ではないでしょうか。

 

これからの時代、苦しむことを避けるのはアンパンマンの世界観のように、個性を確立させた人同士がつながり、お互いに提供し合うことが出来れば、理不尽な組織論や資本などの脅威から身を守ることに繋がるのです。

だからこそ、個人が自分の人生を生きる必要があるのです。

そのためには、「好きなこと・得意なこと」をすることが一番です。

人と比べて得意なことという意味ではなく、ただ自分が得意だと思っていることをしていれば良いのです。

 

難しい話をしましたが、僕達の一つの未来の形として、個人が大事にされる社会を構築するためにアンパンマンの中にヒントが沢山あるという話をさせて頂きました。

 

アンパンマンを見ることで、子供達は小さな頃から個性盛り沢山なキャラクターのことを知ることが出来るのはとてもラッキーなことだと思います。

そういう意味でも、僕は子供達におすすめしたいアニメぶっちぎりで1位はアンパンマンです。

 

と言うか大人の方にこそ、観て頂きたい作品です。

僕はアンパンマンの初期の絵本を持っていますが、それはアンパンマンと言う作品を研究するために購入しています。

実は大人が読んでも学びがある、とても素敵な作品だと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

プロフィール

プロフィール「新しい子育て研究家兼ライフコンディショナー」

○名前:じょーもんパパ ○出身地:青森県 30代のアウトドア・釣り好き、サッカー日本代表好き。 「2歳の男の子・0歳の女の子」二児の父親。 妻と息子と娘と4人暮らし。自分も子供も大事にする子育て・生き方を模索中。興味のあることは何でもやってみるをモットーに生活中。「自分が生まれた意味」は好きなこと・得意なことにこっそり隠れていると信じている。自分を満たすからこそ、コップから溢れるように周りも大事に出来ると伝えている。

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