妻(パートナー)がツワリ中!お互いがイライラしないために大事なこと「経験談」

ちょうど2年前に第一子が生まれるタイミングで、妻が妊娠初期のツワリで色々な症状が出ており、その経験も交え、大事なことを共有出来ればと思います。

ツワリというのは個人差が結構あるようで、症状が比較的軽めで仕事にも全く支障がないレベルの方もいれば、重度でほとんど動けないという方までいるようです。

大方、症状は代表的には「吐き気」「眠気」「食欲不振・偏食傾向」「匂いに超敏感」などが多いようです。

ちなみに僕の妻は全て当てはまっていて、旦那側から見て「吐き気」と「匂いに敏感」になる点がすごく辛そうに感じました。

吐き気は背中をさすってあげることしかできませんでしたが、匂いに敏感になっている時期に関しては「白米の炊き立て」の匂いが嫌であれば、僕がご飯の用意をする。

「キッチン周りの食べ物」の匂いが嫌であれば、皿洗い等を瞬時にして匂いが残らないように留意していましたね。

 

実は今、この記事を執筆中、2回目のツワリを妻が迎えており(おめでた)前回と様子が少しだけ違う点も感じています。

前回に比べて時期が早いのと、食べ物に対して今のところ偏食傾向はないように感じています。

本当、女性のツワリの症状や何を求めているかに関してはその瞬間瞬間にころころ変わり、内容も人によって千差万別のため、常に夫婦やパートナー間で情報共有と話し合いが必要だと思います。

 

ツワリ中に最も大事にするのは自身(女性)の体です。

 

1人目のツワリの経験では妻は「フルーツヨーグルト」をすごく食べたがっていたり、ゼリー系の食べ物を好んで食べていました。

お部屋で1人でいる時は、冷凍のハッシュドポテトを調理したり、素麺を食べたり、時期によって食べたい物や好みは変わってきていたみたいです。

妻だけではなく、日々接している仕事でお世話になっているお客さんや諸先輩方に聞いても、やはり食べたい物が急に変わったり、食べる物が限られて偏食したりとし、数人産んだ方の経験談も含めると「正解が全くない」という印象です。

そのため、やはりツワリ中の本人がその時に何を求めているのか、サポートする旦那側(パートナー)は日々ヒアリングする必要があると感じています。

昨日食べたいと言った物が今日は食べたくないということになっても気にせず、その時、食べたい物を旦那側は出来る限り用意してあげたいですね。

 

知人から聞いた話で、真夏に温かいおしんこが食べたいと言われて1日中探し回ったという猛者もいましたが、それくらい女性の体が欲している物をシビアに捉えて、出来る範囲でサポートするのが望ましいと思います。

ツワリ中の女性側も食べたい物があったら、体の声を素直に聞いてあげることが少しでも自分の体を労ることにつながると思います。

ツワリ経験がわからず、我が物顔の男性も未だにいるとは思いますが、旦那やパートナーにはっきり「これが食べたい」と甘えても良いと思っています。

ツワリ中に限った話ではありませんが、自分自身の体を何より大切にして欲しいです。

周りのことは本当、後回しで良いと思います。

家事ができなくて罪悪感を感じる必要はないのです。

まずは自分自身を体の声を大事にして欲しいです。

妻もそうでしたが、だるかったり、体調がすぐれないのは「動かないで」という体のメッセージです。

だから、そのメッセージを素直に受け取ればそれで解決です。

 

僕は結構年配の方々ともお話をしますがどうしても共感できない価値観に「嫁(女性)なんだからどんな時でも家事をしっかりやりなさい」というのがあります。

僕の母親にも当時僕がお腹の中にいた時の話を聞いたことがありましたが、毎日、ぐるぐると目が回るように吐き気がものすごく、フルーツしか食べられなかったそうです。

それも何とかフルーツしか食べられないという状態だったとのこと。

だから、生まれる当時の僕の体は元を辿ればフルーツ?なのかもしれません。笑

それでも当時は女性のツワリに対する理解が親父含めた家族内に浸透しておらず、何とか妊娠前と全く同じ家事もこなして生活していたようで、生まれる前のツワリの時期が人生の中で一番辛い時期だったと母は語っています。

その話を聞いた時、昭和感丸出しの「面倒くさいと露骨に嫌な顔している親父の顔」が思い浮かびます。笑

当然ツワリ自体の辛さもありますが、何より周囲からの理解や協力がないことが一番精神的にも肉体的にも辛かったのではないかと感じざるを得ません。

 

お腹にいる子供のことを大事に思い、周囲のサポートしてくれる旦那や家族を大事に思うなら、まずは自分自身を大事にすることです。

自分を大事にするから他人を大事にすることに繋がるのです。

 

現代社会は自己犠牲の精神を社会全体的に養いすぎだと思います。

小さい頃から学校でそう教えられるのですからしょうがないのですが、真実は逆にあります。

まず自分自身のことを大事にしないと周りのことなんて大事には出来ないという真実は太古より変わらない普遍の法則です。

自分を大事にするから、自分自身が満たされ、余裕が出来、周囲を助けられるのです。

会社や周囲に何を言われようが関係ないです。

お子さんのことを大事に思うなら、自分自身に素直になり、自分を大事にすることが何より優先順位として高いです。

 

 

家事!男性は家事をする時期です!

 

妻にツワリの時期に一番やって欲しいことって何?と聞いた時、即答で「家事」と言われました。

家事と言っても男性諸君は不得意なことが多いですよね。

違いのこだわりややり方が違うのですから、せっかく家事をしても「やり方が違う」とか「そうじゃない」とか色々言われて男性陣も困惑しますよね。笑

僕もそうです。

 

例えば、皿洗いの後の片付け方法やタイミング、皿の重ね方など、また、浴室内のオケを上向けて置くとか下むけて置くとかそんな細かいことまでやり方が異なりますよね。

全然違う家庭で育った2人が一緒に生活しているのですから、家事に関するやり方や考え方は違って当然です。

やり方や考え方が家事で違うのは当然ですし、普段やり慣れていない家事をすることは男性側にして見たら、結構負担なんですよね。笑

 

だからこそ、ツワリ期間中はお互いに文句を言い合うのではなく、少し歩み寄って、相手のやり方を尊重しながら、家事をしてくれたことに対する感謝の言葉を伝えるのが一番円満にいく方法だと思います。

相手に感謝しろとか直接言う必要はないです。

ただ、自分は相手の方法を尊重し、感謝の気持ちを一言伝える、これだけで良いんです。

見返りなんて求める必要もないですし。

 

真の愛情は「相手が居てくれることに対する感謝」だと思っています。

伝える伝えないは別にして、ただただ感謝。

お腹の子供に愛情感じていませんか?

 

さて、肝心の家事が苦手の男性にとってツワリ期間中の家事サポートですが、これに関しては僕は答えを持ち合わせていません。笑

大事なパートナーと一緒に暮らしているのですから、大体はお互いに協力したいと思うかと思うのですが、家事に関しては苦手意識の強い男性も多いはず。

やっぱり苦手な人にとって、苦手なものは苦手ですし、無理して仕事と家事全般引き受けても体を壊してしまいます。

だからこそ、中途半端でも良いので出来る範囲でやってみると言うチャレンジ精神が大事かとは思います。

(本当はツワリがきてからではなく、一緒に暮らし始めた時から家事の擦り合わせがあれば、問題は解決ですが、僕はそれらをサボりました。笑)

 

僕は1人暮らしが長かったので簡単な料理からそこそこの家事はできるつもりですが、やっぱり家事スキルは妻には敵いません。

なので、割り切って自分ができる範囲で家事をしようと思って日々家事しています。

子供が寝ていたり、妻が調子悪い時なんかはLINEで指示が飛んできます!笑

それも自分ができる範囲で対応しています。

僕も完璧には家事してません。笑

フルサポートすると意気込んでも男性側だって人間ですので、乗り気じゃない時や体が重い時くらいはありますから、その日その日で出来る範囲でやっています。

 

旦那(パートナー)が仕事に出ている時に女性は1人で家事をしなくてはならないタイミングも多いと思います。

僕の場合、妻には体を大事にして欲しいので、「辛かったら何も気にせず家事せずそのまま放置で良いからね」と伝えています。

日々、掃除から料理まで全てやってくれている妻だからこそ、しっかりやらないとと気を張っているような気がしたので、上記のような言葉をかけてみました。

 

上記まではお互いパートナーがいる前提でお話をしましたが、お一人でツワリを経験されている方がいれば、そんな経験のない僕が伝えるのは厚かましいかもしれませんが、サポートしてくれる大人のいる場所に行った方が良いです。

それが実家であれ、なんであれ、関係ないです。

兎にも角にもご自身の体を大事にするために大人の数が必要で、ベストは方法を考えて欲しいです。

 

何もしなかった後悔!

 

最後に諸先輩から言われた一言を男性向けにアドバイスします。

「妊娠中サポートしなかった場合、その後の人生で恨みごとのように永遠に言われ続けるぞ!」

 

還暦前のおじさん先輩から言われた強烈な一言でした。笑

 

それでは、最後までご覧頂き、感謝申し上げます。

プロフィール

プロフィール「新しい子育て研究家兼ライフコンディショナー」

○名前:じょーもんパパ ○出身地:青森県 30代のアウトドア・釣り好き、サッカー日本代表好き。 「2歳の男の子・0歳の女の子」二児の父親。 妻と息子と娘と4人暮らし。自分も子供も大事にする子育て・生き方を模索中。興味のあることは何でもやってみるをモットーに生活中。「自分が生まれた意味」は好きなこと・得意なことにこっそり隠れていると信じている。自分を満たすからこそ、コップから溢れるように周りも大事に出来ると伝えている。

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