『専業主婦(主夫)は損をするのか?』
『家庭の事情により専業主婦の選択肢を迫られていて困っている』
などと、考えている人向けの記事です。
今回の結論
自分が好きな方を選ぶことが大事。環境や現状をベースに考えるのではなく、絶対自分の価値観で判断する。
選択肢の中から答えを選ぶ必要はない。自分オリジナルの生き方は確実に存在する。
他人との違いを楽しむために小さな他人との違いを肯定することが大切。
専業主婦が良い悪いの議論は無駄。自分が好きな方を選ぶ。
世間一般的に専業主婦は幸福であると昔から言われていた時代もありましたが、最近は価値観が変わり共働きである程度リッチに生活する家庭も増えているそうです。
そのため、専業主婦になるより将来共働きになる方が得をするそうです。
僕が最近読んだ本にはそう結論づけてありました。
ただ、それは統計的な平均データを基にした話をベースに金銭的に得か得じゃないかを論じただけで人には人の幸福があります。
人の幸福は数字では測れません。
人生は感情の起伏の連続でもあります。
幸福な時もあれば、とても苦しい時もあります。
それをまとめて、幸福度を数字化して無理やり結論づけるのもかなり無理があると感じてしまいます。
社会に出て活躍した方もいれば、専業主婦で家にいたい方もいますし、子育てに人生捧げていることが幸せという方もいます。
社会的な一般論やモデルケースがあるせいで、あたかも専業主婦は損をするような論理に持っていかれ、正論のように感じ、それが答えと思いがちですが、そうではありません。
当然ながら、人それぞれ思いや人生の幸福の価値観は違いますから、自分が好きな方を選べば良いだけの話です。
わざわざ、世間や時代の流れに合わせて対応していく必要はないのです。
自分がこうしたいからするのが一番の幸せではないでしょうか。
頭で考えると論理と呼ばれる誘導にはまり、うまくいかないケースを体験することが多いと思います。
だからこそ心で感じることを大事にすべきです。
自分の好きな気持ちを大切にするのです。
そう考えると、結論はよりシンプルです。
他人の意見は参考にしても良いでしょうが、最終的にどうするのは自分次第です。
日本人はどうやら、この自分で決めるという感覚が養われていないため、世間一般的な常識とされるもの、自分の意志とは関係ない損得によって、論理をすり替えられて押し付けられているような気がします。
マークシート式のテストの弊害
学校ではマークシート式のテスト、何かの資格試験でもマークシート式のテストが多く存在しています。
それらのテスト様式には大きな問題点あると思います。
それは、選択肢の中から正解を選ぶという思考の癖が付いてしまう点です。
思考の癖は人生に大きく影響します。
例えば、専業主婦かキャリアウーマンかのような二択しかないように選択肢を迫られている状態です。
誰かが提示してくれた選択肢しか人生の方法はないと考えてしまう大人があまりにも多く、その結果、人生は厳しいとか思い通りにならないという発想になってしまうのです。
他人から与えられた選択肢の中から正解を選ぶという思考をしている限りはいつまで経っても同じことの繰り返しです。
選択肢の中から選ぶという思考をしている限り、詐欺師にも騙されやすいです。
僕も詐欺まがいの商品を購入させられたりした苦い思い出がありますが、根本的なものは自分自身の思考だったのです。
おそらく、そうしたマークシート式のテスト的な思考が抜けない限り、ぐるぐる同じことの繰り返し、自身が亡くなるまで気がつかないでしょう。
最後に後悔しないためにも、自分自身の正解を創造するためには、今すぐにでも、自分の好きなことや得意なことをするべきです。
その方が後悔しない気がしませんか?
他人との違いを楽しむ
学校教育の弊害でしょうが、日本では特に他人と違うことを恐れてしまう思考をする方が多いように感じます。
みんなが白いソックスをはいたら、自分も白いソックスでなくてはならないみたいな感じです。
右向け右!と、小学校の頃やりましたよね。
あの感じです。
だからこそ、学校や社会の中で、深く刷り込まれた思考はなかなか消えることはないのかもしれません。
自分の個性を非難するのではなく、小さなことから肯定することで他人との違いを楽しむことが出来ると思っています。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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