お子様家庭でも安心のゴキブリ・ムカデ退治の心得と方法『徹底解説』

どっから入ってきたかわからないようなゴキブリやムカデを室内で発見し慌てている方のために、対応方法だけ簡単に記載しておきます。

 

・1番簡単なのは掃除機で吸ってしまう!

・身体に影響のないようにコールド(冷凍)スプレーをメインに使用するため常時準備

(意外とすぐ無くなるので、2本常備推奨!)

・普段から姿を多く見るようならブラックキャップを気になる角に置く

・気になるケアには、「ゴキブリムエンダー」オススメ!

 

今回はゴキブリを見るだけで鳥肌がたつような方や嫌で仕方ない方に向けたお話です。

彼らをよく知らなければ、対策できません。

それに世間ではゴキブリや虫に対する恐怖や不安を煽る情報があまりにも多いと感じています。

実際に害虫対策のプロに聞いたお話も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

子供への教育上、ゴキブリは殺さないという家庭もあって良いと思いまして、外のお庭に逃がしてあげるという方法もありますが、逃すにも捕まえないといけませんので、この記事を読んでゴキの習性を知っていってくださいね。

うちの子はあまり、虫には苦手意識がないようで、結構小さなアリやダンゴムシは好んで触っているので、小さなゴキを室内で見ても逃げるどころか追いかけてしまうかもしれませんね。笑

僕はやっぱりフローリングを上を走り回っている時のカサカサ音が嫌なのと触覚を見るのが苦手です。泣

 

ま基礎知識としてゴキブリと言うと世界中には観賞用やペット用など多種多様な生き物として売られていたり、知られています。

が!日本では嫌われ者の代表格ですね。

毎年、テレビでも必ず何かしらの対策グッズが紹介されている犯罪者の代表格みたいな生き物です。泣

 

 

彼らは主に2種類。

チャバネゴキブリとクロゴキブリの2種類です。

実は1つ目のチャバネゴキブリは1匹みたら100匹はいるに代表されるとても強烈な増殖を持つゴキ!!

ひえぇえ〜

でも、安心してください。

このチャバネゴキブリのイメージが悪すぎるせいで、数が恐ろしくいるイメージがこの虫についてしまっているのですが、一般家庭にはあまり居ません。

いるにはいるんですが、食べ物を腐って置いて、お掃除もほぼやらないくらいの勢いがないと定着しないゴキブリなんです。

というのも、彼らは腐った食べ物系があるところに巣を作りたがるので、飲食店のような特殊な環境でもない限り、住み着きようがないんです。

歩く踏み場全てゴキという飲食店の厨房に昔、仕事で入ったことありましたが、僕はその時はじめてチャバネゴキブリという種類をみました。

想像以上に小さくて、数が多い……

ごく稀に小さいゴキちゃんがいますが、チャバネゴキブリではなく、成長前のクロゴキブリだったりしますね。

 

そして、メインで皆さんの目の前に現れるクロゴキブリ。

彼らの生息域は日本全国どこにでもいると思いますが、雪の降る北国や南国よりも都心部に比較的多いです。

まぁ、ほぼ全国どこでもいます。

だからこそ、厄介なんですけどね。笑

クロゴキブリは特に湿度が高くないと活動しにくいです。

多少寒くても、暑くても、湿度さえあれば、動きます。

エラや肺を持たない彼らは酸素を吸うために空気中の水分を利用して体内に取り入れるのです。

だから、ジメジメした場所が彼らにとって快適な場所と言えるのです。

人間の肌感覚でわかるくらいジメジメしているタイミングが彼らにとって移動のタイミングでもあります。

主に動く時間帯は夜9時以降が多い印象です。

暗くなってすぐには見かけないのですが、寝る前に姿を表しやすいっていうタイプなんです。泣

よく室内にたくさんいると思われる方も多いのですが、彼らもチャバネと似ていて、日本のマンションや戸建の室内で巣を作ることはほとんどありません。

よく都市伝説的に髪の毛を夜中食べているとか、食べ物の臭いにつられて入ってくるとか言われていますが、実際は散歩中という言葉が適切かと思われます。

餌はあれば食べるという感じだそうです。

しっかりプロの害虫駆除の方にお伺いして確認してますが実際は大体が移動中ということが多いようです。

特に単体で見かけている場合は本当に「たまたま」であることが多いと言えます。

ネットなんかの情報でも「驚くべきは繁殖力」とか「見かけたら数匹いる可能性」とか不安や恐怖を煽る情報が結構ありますが、本当の駆除のプロに聞いた話だと、何十匹かというレベルで出てこない限り、実際に室内で繁殖しているケースの方が少ないそうです。

だから、お母さん安心してください。

 

大体、都心部だとマンション設備の配管や道路下の排水管付近等に生息し、そこから各家庭に移動して来ます。

また、少し山林や自然の樹木があるようなところでも生息し、枯れ葉や落ち葉の下に隠れていることもあります。

いずれにしても、家庭内で増殖しているケースは少ないので、1匹見かけたからと言って、極度に怖がらないで大丈夫です。

 

主に室内で見かけた場合、大体がキッチンのシンク下の排水管の隙間、洗濯機置き場(防水パンの各隙間)から這い上がってきたり、玄関ドアや勝手口の隙間から堂々と入ってくる、ベランダの雨樋の排水口などから夜移動してくるのです。

5mmもあれば窓閉めていても入ってきてしまうケースもあるのですが、やはり隙間があれば進入されます。

そのため、キッチン排水管の周りに粘土(パテ)を巻いておく、キッチン収納内にある点検口などの隙間をテープで埋めてしまうなど、侵入経路を物理的に無くしてしまうのが一番手取り早いです。

ただ、ベランダがある方は雨樋に繋がる排水口を塞ぐわけにはいかないので、そこが気になる方は、ベイト剤(僕のおすすめは「ブラックキャップ」という製品)を排水口の水の流れを邪魔しない角に置いておくことをおすすめします。

また、キッチン収納内に大量の糞(黒い点みたいな物)が複数落ちていたり、黒い線のような溶けた糞が壁にある場合など、常態的に侵入されている形跡がある場合、やはり、役に立つのはベイト材(やはりブラックキャップおすすめ)です。

彼らは隙間や角を利用して部屋の構造を理解しながら移動してきます。

そのため、侵入経路から逆算して、近くにあるタンスの隙間前、部屋の角など、移動ルートと思しき箇所に置いていくことがコツです。

部屋を横断したりすることは少なく、壁伝いや角、隙間を経由して移動します。

僕は北国出身でゴキブリはほぼ関東きてから初めて見たこともあり、嫌だったんですが、なぜか興味があって、彼らの移動ルートをひとり暮らししていた時によく観察していました。

結果的に、長年の経験上、移動ルートに糞が落ちていることが多いのと、よく来る場所(壁や床問わず)には糞があるということがわかったのです。

仲間に知らせるためなのか、テリトリーの主張なのか、自分が次来たときにわかるためなのか色々考えられますがいずれにしても移動している場所に糞をしていくのが彼らなのです。

つまり、一度移動方法を理解してしまえば、対策はしやすいという感じです。

蚊やムカデなんかよりも対策だけを考えればしやすいように思えます。

そして、気になる対応方法ですが、お子様やペットなどがいるご家庭では、吸引力の高い掃除機で吸ってしまい、そのままトイレに流してしまうのが一番スマートかと思います。

虫が飛び出さないように思い切ってトイレに流し込むことが大事です。

掃除機のホース先端は吸いやすいように丸い状態がおすすめで、紙パックタイプかプラスチックケースタイプかにより少し違いますが、そのまま放置すると先端から出てきてしまうので、すぐにゴミ捨て(トイレに流すがおすすめ)が良いです。

 

衛生上、掃除機のホースにゴキブリなんて付けたくないという方で、安全に処理するには正直スプレーしか対応はないと思います。

ただ、一撃で動きを止めすぐに虫退治をしてくれる専門のスプレー自体の性能は魅力的ですが、おすすめはしません。

やはり、虫を一撃で動けなくする成分(神経毒系)が入っておりますので、ペットや人体に触れたとき、長期的に考えてどんな作用があるのか誰も証明できていないところが難点なのです。

成分的に無害として販売している商品もすごく多いですが、生物を殺す成分が入っているわけですから、僕は完全に無害なのか「本当?」といつも懐疑的です。

特に子供が生まれてからは怪しい食べ物や聞いたことのない成分が入っているアイテムはあまり手を出さないでいました。

 

ただ、殺虫系スプレーはひとり暮らしをしていた頃はよく使っていました。

その時に経験上、噴射して死骸を片付けたあとに、床などがヌルヌルして、臭いもありましたので、水拭きでしっかり拭かないといけません。

別に放置しても問題はないかと思いますが、小さなお子様やペットがいる家庭では噴射したあとに触ってしまったりして、どんな影響が出るか不安ですので、自己責任の世界かと思います。

当然、メーカーさんも製品を売り出す上で人体に影響がないように充分研究をされているかと思いますが、念のため、

我が家では基本的に冷凍ジェットで虫を凍らせてしまうタイプのスプレー缶を使用しています。

 

気持ち、殺虫材入りのスプレーに比べて虫が動かなくするまでに時間がかかりますが拭き掃除もいらないですし、虫がカチカチに固まりますので、処理が楽です。

虫は体温がないので凍ったあと、解凍すれば生き返るかと思って観察したことがありましたが、解凍しても見事にお亡くなりになりました。

程度にもよるのでしょうが、カチカチに凍ったら蘇りはないと思いますよ。

凍らせた後は、薄い紙などを下にスライドさせて入れ込んでそのままトイレに死骸を流せば良いだけですから。

 

凍らせるスプレーを使う上で、虫やゴキを角に追い詰めるというのがセオリーです。

スプレーの勢いで虫が少し飛んでいきやすいという問題もありますが、一番は隙間などに瞬時に逃げられてしまうリスクがあるので、発射する方向やどこに追い込んで仕留めるかをしっかり判断する必要があります。

場所場所のケースバイケースではありますが、角に追い詰めるようにするのが鉄則です。

 

最後に凍らせるスプレーには明確な弱点があります。それは量が少ないということです。使用してみればわかるのですが、数匹凍らせるだけで容量がすごく少なくなっています。

そのため、基本的に1本はある程度使用していても良いと思いますが、必ず2本用意しておくようにするのがおすすめです。

万が一、虫をみた際にすでに身の回りにある物で対処できないとなった時の絶望感半端ないですから・・・泣

 

ムカデやヤスデなんかの対策もゴキブリと変わらないのですが、1点重要な点があります。

それはムカデなんかは、狭くて湿気が強いところに這い上がってくるのですが、林や山林などの近所に住んでいると、ムカデが室内に入り、かつ寝ている本人の足や股に入り込んでくるような虫なのです。

彼らはそれほど狭くてジメジメした箇所に入りたがるのですが、慌ててムカデを剥がそうとしたり、叩こうとするとカウンターを喰らい、噛まれてしまいます。

そのため、とにかく落ち着いて(実際は落ち着いてられない)、紙などの薄いものをムカデの移動先の前に置き、その紙の上に乗ったら肌から離すということを徹底してください。

そうしないと一撃で噛まれます。泣

お子さんなんで、大泣きすると思うので、親子さんがしっかり声がけすることが大事です。

一刻も早く離してあげるためにも、冷静になることです。

 

1番最後にゴキちゃんに会わないとっておきの方法があるんです!お母さん!

それは『彼らを全く意識しないこと』です。笑

これ本当なんです。

怖い、怖いって恐怖の感情を持ってると何故か、現実に現れる。

僕みたいに研究しているかの如く気にしすぎるのも、何故か、現実に現れる。

本当不思議ですよね。

だから、普段の生活の中で極端に意識しないどころか、全く気にしなければ良いんです。

これが、僕の1番伝えたかったことです。笑

分かる人には分かるメッセージのつもりです!

何でも応用出来ますから。笑

プロフィール

プロフィール「新しい子育て研究家兼ライフコンディショナー」

○名前:じょーもんパパ ○出身地:青森県 30代のアウトドア・釣り好き、サッカー日本代表好き。 「2歳の男の子・0歳の女の子」二児の父親。 妻と息子と娘と4人暮らし。自分も子供も大事にする子育て・生き方を模索中。興味のあることは何でもやってみるをモットーに生活中。「自分が生まれた意味」は好きなこと・得意なことにこっそり隠れていると信じている。自分を満たすからこそ、コップから溢れるように周りも大事に出来ると伝えている。

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