心と身体は繋がっているので、疲れたら休むこと!

僕は仕事で疲れると熱が出ます。

仕事のストレスで熱が出ます。

数年前から同じことの繰り返しですごく嫌でした。

仕事を頑張っては、具合が悪くなり、仕事に気張っては、具合が悪くなるの繰り返しです。

それって、頑張っていて昔はすごいことのように思えていましたが、実際は自分の身体や心をいじめていただけでした。

多くの社会人が心のバランスを崩している中、自分を大事にする考え方をお伝えします。

今回の結論

「心が病むと身体が壊れ、身体が疲れると心が疲れる。心と身体はリンクしている。だから、自分の身体や心の声に素直になりましょう。」

 

心のバランスが崩れるとやる気が無くなる

 

現代人の1番の問題は心のバランスが崩れ、仕事で疲れ切っていることにあると考えています。

仕事や家事、子育てで疲れても尚、動かなくてはいけず、息つく暇もなく、働き続けるこのご時世。

 

特に自分が不得意なこと、嫌なことを普段から多くやっている人は特に心が元気になれませんから、簡単に心の調子が悪くなり、結果的に身体の調子も悪くなっていくのです。

嫌なことをしたら、その分楽しいことをしないとバランスが取れないのですが、現代人はそんな簡単に楽しいことをさせてもらえる環境が作れません。

なぜなら、労働時間が長くて自分の時間が作れないからです。

そんなの当たり前でしょ!とお叱りがありそうですが、こうした人々が当たり前のように心が苦しくなる環境そのものに疑問を持つ必要があります。

日々の生活に疑問がなければ、思考出来ず、自分の人生を創ることなんて不可能だからです。

こうした状況を好転させるには一人一人が豊かに生きるために生き方を考える必要があると思っています。

そう言っても大したことなんてないんです。

少しずつ行動を変えていくだけです。

例えば、少しずつでも、自分がリフレッシュ出来る時間、好きなことをする時間、気持ち良いことをする時間を作っていくことで心のバランスが崩れ、気持ちが沈み、やる気がなくなってしまう状態は防ぐような感じです。

キーになるのは「自分を大事にすること」です。

辛い、苦しい、悲しいなどの感情が湧き上がってきた時、気持ちが沈んで何もやる気が起きない時は気持ちに素直になり、まず休むことです。

考えることも止めて何もする必要ないですよ。

僕なんて「ボーッ」として何もしていないです。

朝起きて疲れが残っている時なんか、朝から「ボーッ」としています。

本当、何も干渉せずに「ボーッ」とする時間を作ってくれる妻に感謝です!

休んだ後、余力があれば自分を大事にする時間を少しでも作ることで心と身体のバランスは整えることが出来ます。

バランスが整うことで気がついたら「自分の世界が広がる」のではないでしょうか。

 

世の中、俯瞰してみると「ブラック企業・ワンオペ家事」と言う名前が流行るにも理由がありますね。

当たり前のように働いていた生き方は実は「生活がほとんどブラック」だったのです。

少し昔のように近所の大人が子供を見てくれたり、日々のコミュニケーション・お互いに助け合いと言う提供が無くなりつつある現代では必然の問題だと思います。

 

仕事の中でのブラック企業という言葉は、一部の社員を酷使する企業と言うイメージもありますが、僕はこの社会の構造上、ほぼ全ての企業がブラック企業に近しいと考えています。

本人にとってストレスになるかならないかの差だけであって、寝ることと三食食べることと少しの時間しか1日の自由時間がない働き方は冷静に考えてみると他人のために働きすぎです。

他人のために頑張っていることは続かないものです。

疲労も溜まりやすいのです。

仕事が好きで仕方ない人ならまだしも、そんな好きでもない仕事をし続けて、世界中働きすぎです、笑

僕は1日3時間程度働いて、後はみんなで楽しく遊んでいた方が楽しい社会になると本気で思っています。

 

一人一人が社会を支えている本当の意味

 

世の中、みんなが一生懸命に自己犠牲の精神で働くから社会が成り立つと言う方がいますが、僕はその意見とは違う考えを持っています。

そうではなく、自分の得意なことを提供するから、個人が充実した仕事を行えると思うんです。

そもそも社会が成り立つと言いますが、因数分解すれば社会の最小単位は個人です。

個人がいるから組織が成り立ち、組織がいくつもあり、それが社会・一つの国に見えています。

仕事では個人が働くから組織の仕事が成り立っているのです。

いかに組織が素晴らしいと唱えたところで働く人が1人もいなければ、組織は何もすることが出来ないのです。

全く何も出来ません。

当たり前ですね。

そう考えると組織ありきの社会論は最初から破綻していることに気がつきます。

組織があるから個人が活躍するのではなく、個人が集まり組織になっていると言うことが事実なのです。

 

つまり、幸せに生きたいならば、大事なことは個人単位で考えていくことなのです。

個人個人が社会を支えていることを考えれば、どんなお仕事でさえも尊く、素晴らしいものであると理解できるはずです。

お金を稼ぐ職種が勝ち組でそれ以外が負け組と言う考えやそれに付随する損得での考え、そして、役立つ役立たないと言う考えは、ナンセンスだと理解できるはずです。

全ての個人が行う仕事が素晴らしく素敵な行為だとわかります。

 

休むから良い仕事が出来る

 

仕事をしていたら、責任感やら、何やらと色々な言葉が頭に浮かび、休む暇なく仕事をしてしまうことがありますよね。

昼休みなのに、急ぎだからと言って対応したり、ついついサービス残業したりと色々なケースがあり、みなさんも思い当たることありますよね。

でも、人生アルバイトも含めると色々な仕事をしてきましたが、全てに共通している事は疲れているとケアレスミスが増え、結局遠回りだと言う学びです。

ミスがミスを呼んだりし、仕事のクオリティが下がり、悪循環が生まれてくるのです。

最たる例が寝る間も惜しんで仕事すると言う行為です。

当たり前ですが、大なり小なり、疲れたら休むべきです。

休むからこそ、身体も心も回復し、良い仕事が出来ると思います。

僕は自分の限界を考えずに猪突猛進的に働くので、気がついたらヘロヘロになり、緊張が切れた休みの日に病気になることが多かったので、今では反省し、考えをあらためて自分ができる範囲での仕事をしっかりするようにしています。

 

弟が重度のうつ病になった

 

8年以上も前の話ですが、弟が社会人になり、はじめて就職した会社に勤めていた頃の話です。

僕はその時、すでに1人暮らしをしていたので、実家の弟とは離れて暮らしていたので、親から聞いた話です。

就職した会社に勤めて最初のうちは、仕事にも慣れ、徐々に生活のリズムも整っていたようですが、ある日を境に急に気分が重くなったようで、仕事が出来ず休みがちになったようでした。

その後、医師の判断で鬱病と認定され、毎日憂鬱な日々を過ごし、気分もものすごく沈んだり、薬で気分が上がりすぎたりと気分がとにかく上下するような生活をしていたようです。

それも数年間にわたり、働くこともせず苦しんでいたようです。

鬱病と認定された頃には仕事もやめ、職につかずに実家でただ過ごしていたようで、薬漬けの毎日だったようです。

ある日、薬が原因で、意識が飛び、部屋で血だらけて倒れていたことがあり、当時の母親は気が気ではなかったと思います。

うつ病という名の症状は軽い重いがあり、個人差もありますし、本人でないので状況は正確にはわかりませんが、心のバランスが崩れると簡単に人の気分が沈んでしまうことを弟の数年にわたる体験で理解したのでした。

現在では、鬱的な症状はなく、毎日楽しく過ごしているようで気分が極端に落ち込んだりすることもないようです。

なぜ、鬱的な症状がないのかと言えば、ものすごくシンプルな話です。

毎日好きなことをやっているからです。

弟は釣りとテレビゲームが好きなのですが、好きな時間に好きなだけやっています。

だから、毎日楽しくて仕方ないので気分の沈みようがないのです。

弟は平日、仕事をしていますが、10時から15時までとフルタイムで働かず、自分の時間を作ることを優先して生活しています。

夕方や朝には釣りをして、早めに帰ったらすぐに好きなだけ寝て、起きたタイミングでゲームをしたり、釣りをする、その後時間になったら仕事に行くというサイクルで生きています。

土日はフルパワーでゲームもしくは釣りをして遊んでいます。

その結果、フルタイムで働いていた初期の頃とは別人のように楽しそうに釣りの話をしてくれます。

気分がどうしようもなく落ち込む時、楽しいことをすることが一つの解決策であると弟は教えてくれています。

 

気持ちが沈んだら、回復するまで何もしないで休む

 

「あなたの弟は好きなことをして鬱的症状を克服したっていうけど、好きなことをする気力も沸かない」と言われそうですので、まず、気持ちが酷く落ち込んだり、気分があまりに冴えない、鬱々として何もかも嫌になる時の対処法をお伝えいます。

それは、まず「自分が疲れている」ということを理解することです。

精神的にも、肉体的にも疲れてしまうと鬱々とした気分になってしまいます。

精神的に疲れても、肉体的に疲れても、どちらもリンクしていますから、精神的に辛くなり、気持ちが沈みやすくなるのです。

そういう時は仕事や生活の事は何も考えず、眠りたいだけ眠ったり、休みたいだけ横になって良いのです。

僕もそういう時は意識的に何もせず、休みます。

「人生は時間が限られているから、無駄にできる時間はない」と昔、思っていて、疲れていても無理にでも仕事をしたり、やりたいことをやっていましたが、すごく効率が悪かったです。

そういう時は、元気になるためのやりたいことや好きなことですらやる気が湧き上がってこなかったのです。

理由は、やはり「疲れている」からです。

それだけ疲れているということは人生にマイナス要因なのです。

まず疲れている状態から回復するためには「何もしないで休むこと」が大事です。

 

以前は、毎日のように満員電車に乗っていたので、よく会社員の人達の顔を見ていましたが、みんな疲れていますよね。

どう見ても、疲れ果てているおじさんが何とか立って電車に乗っている人もいました。

これでは良い仕事はおろか、人生楽しめていないのは明白です。

連休とってでも休んだ方が良いです。

 

「やりたいからやる」が大事

 

僕はやりたいことを何のストレスもなく、素直にやれる生活をしたいと考えています。

他人に言われ、渋々やることは楽しくないケースも多いです。

何より冒頭に記載の通り、心も身体も疲れやすくなるのです。

 

自分の内の中からくる「やりたいからやる」と言う行動こそが人間としての原理そのものなんだと思うからです。

そうすることで、心も身体もバランスが整い気持ちよく生活することが出来ます。

気がついたら、人生に不思議な輝きが出てきます。

POINTこの記事を読んでくれてる方も普段から頑張っている人だと思います。

頑張る人だからこそ、こうした記事を読んでくれてるんだと思います。

でも、そんな方だからこそ、少しでも自分のことを大事にする時間を作ってあげてください。

身体の素直な声を聴けば、自分が普段からどこに負担をかけているのか自然と理解出来ます。

整体師さんや身体をほぐしてくれるマッサージに行かなくても自然とわかりますから。

自分の心と身体に声を投げかけてみてください。

自分の身体の声の言うことはいつも正確なのです。

お医者さんの話よりも自分自身の身体の声の方が重要です。

今の世の中、休んだ方が良い人が大半です。

最後までご覧頂きありがとうございます。

プロフィール

プロフィール「新しい子育て研究家兼ライフコンディショナー」

○名前:じょーもんパパ ○出身地:青森県 30代のアウトドア・釣り好き、サッカー日本代表好き。 「2歳の男の子・0歳の女の子」二児の父親。 妻と息子と娘と4人暮らし。自分も子供も大事にする子育て・生き方を模索中。興味のあることは何でもやってみるをモットーに生活中。「自分が生まれた意味」は好きなこと・得意なことにこっそり隠れていると信じている。自分を満たすからこそ、コップから溢れるように周りも大事に出来ると伝えている。

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