長男が赤ちゃん返り!どうするママ!!

二児の父になり、生活環境もどんどん変化していくことを感じながら生活していますが、出産という大仕事を終えた妻は実家に2人の子供を連れ、帰省しています。

出産後の自身の体調をケアするのはもちろんですが、2人の子供を育てるには、やはり大人の数が多いに越したことはありません。

様々なケースがあると思いますが、うちは妻の実家にお世話になっていまして、それが正解だと感じています。

妻も実家なので、気兼ねなく生活できますし、しんどいことがあっても親にすぐ言える環境だと思うからです。

生活の中での家事などもメインでおじいちゃんおばあちゃんがやってくださっている点も僕からすれば感謝です。

長男は2歳になって、おもちゃでいっぱい遊んだり、YouTubeみたり、おじいちゃんおばあちゃんと遊んだりして過ごしているようです。

妻が出産の際、入院した時もずいぶんお世話になりました。

それに長男が生き生きして遊んでいる姿を見ると安心すると共に、こちらも嬉しくなってしまいますね。

 

ただ、そんな長男に異変が訪れます。

それはやっぱり、赤ちゃんが実家にきてからのようです。

 

当然、長男も赤ちゃんに興味を持って補助を受けながらミルクをあげてみたり、赤ちゃんを撫で撫でしているようですが、ふとした時に「抱っこマン」(ずっと抱っこ抱っこしてと言う状態)になったり、赤ちゃんを「ゴミ箱に捨てる」とか言ってみたり、「アンパンチする」なんて発言もあるようです。

まだまだそうした時期は続きそうな予感がします。笑

 

まぁ、発言を聞いたら怒りたくなる人もいるかもしれませんが、僕は別に何も言う必要がないと思います。

今、長男は自分が一番可愛がってもらっていたのに、急に1番を奪われてしまうんじゃなかと言う心配の気持ちだったりとそう言う葛藤がある時期なんですよね。

だから、そう言う自分の立場を脅かす赤ちゃんは敵として認識しやすい時期なんだと思います。

僕はこの時期は長男のケアをして、いっぱい遊んだり、いっぱい抱っこしてあげたいです。

仕事が終わったら、なるべく実家に顔を出して子供のケアをしています。笑

 

長男にとって初めての嫉妬や緊張、悲しさ・心配等の複雑な感情を経験している最中ですから、それは恥ずべきではないですし、そうした感情表現をしているだけなのに、親があーだこーだ言う必要もないですし、ましては叱る必要もないと思っています。

何度もお伝えの通り、長男の生活のケアをしながら見守るだけです。

 

でも、なんだかんだ言って一番ケアが必要なのは子供ではなく妻の方だと思います。

赤ちゃん返りの長男がずっと「ママ・・ママ・・」と言ってくっ付いているので、ずっと子供達をお世話をし続けるのは流石に大変・・・・

出来るなら、長男が好きそうな遊びをしたり、外に連れ出して遊んだり、子供の体力をある程度消費させてあげることが大事だと思っています。

子供がずっと心配な状態で「ママ・・ママ」とママにくっ付いていたら、減るはずの体力も有り余り、夜になっても眠れずにママの負担がずっと重くなってしまう状態になってしまいます。

だから、パートナーである旦那は子供のケアも含め、ママのケアも同時に必要とされている時期だと感じています。

 

下の子(長女)はよく寝る子で、退院してから実家に戻ってきて結構寝ています。

長男の時は泣き叫んで、おむつかミルクかを求めていた気がするので、長女は今のところ穏やかなタイプのようです。

激しく泣き叫んだりするシーンを見たことがないです。

 

そんなこんなで二児のパパも今日も頑張っています。

「いつも頑張らないでください」とお伝えしている僕ですが、子育てはちょっぴり積極的に頑張っていく必要があると割り切っています。笑

 

ただ、頑張らざるを得ないのは今の環境のせいだと思っています。

昔からの日本人の生き方を学べば、すでに解決策は用意されています。

どうすれば良いかと言うと、冒頭でお伝えの通り、子供達が親以外の大人の人達と接する機会を増やしてあげることです。

大人と表現しましたが、自分より年上の人達ですね。

 

例えば、昭和初期の頃の日本では近所の繋がりで子供達が育っていきました。

子供達が勝手に育っていったのです。

お世話が好きなお節介な人はどの地域でも必ずいます。

そうした人中心に、大人全員が子供達全員を育てていけば良いと思っています。

親が何か教育をすることはあったにしても、親の教育というよりは地域の大人達とのコミュニケーションで学んでいったと言う状態ですね。

よく言う昔話で、隣の家から「醤油を借りる」大きなお家に集まってみんなでテレビを鑑賞するとかそう言うイメージです。

今の時代にあった人々の集い方があると思っていますので、当時と同じ状況を作るわけではありませんが、親が子供を一対一で教育や育児に従事しなくても良い環境作りが結果的に、豊かな人生を形成していくことに繋がるのかなと思います。

 

僕個人の話でも、片田舎育ちですけど、隣のお兄ちゃんの家に勝手にあがって、一緒にゲームをしたり、隣のお姉ちゃんの家に行って、ジャニーズのドラマを一緒に観たり、VHSを借りたり、とそう言う地域のコミュニケーションで育った記憶があります。

近くにいる家族の存在は大きいですが、子供達の面倒を見てくれる大人達が沢山いる方が幸せな社会に近づいていくと感じます。

今の世の中、僕の生き方含め反省が必要です。

一人一人が分断されてしまっていますので、子供達の面倒を見てくれる大人達がバラバラで、素っ気なく、繋がりも希薄です。

そうした人間関係が希薄な方が良いと言う生き方が良い人はそれで良いと思いますが、そこに愛や人情を感じることは人生から消滅します。

 

また、話が変わりますが、そうした近所のコミニュケーションが大事だと思っていた矢先、妻の実家で起きていたのは、近所の料理が得意な方が毎日料理を実家に運んできてくれていたことでした。

田舎でしか見たことがない風景だったので、すごいな、と心で思ってしまいました。

自分が得意なことを互いに提供すれば、それだけで社会は成り立つのです。

それだけは確信しています。

お金を介してのやり取りこそが正義と勘違いしてしまっているのが今の世の中です。

人がいて、コミュニティがあれば、それだけで十分です。

必要なのはお金ではなく、人なのです。

 

では、最後までご覧いただきありがとうございます。

プロフィール

プロフィール「新しい子育て研究家兼ライフコンディショナー」

○名前:じょーもんパパ ○出身地:青森県 30代のアウトドア・釣り好き、サッカー日本代表好き。 「2歳の男の子・0歳の女の子」二児の父親。 妻と息子と娘と4人暮らし。自分も子供も大事にする子育て・生き方を模索中。興味のあることは何でもやってみるをモットーに生活中。「自分が生まれた意味」は好きなこと・得意なことにこっそり隠れていると信じている。自分を満たすからこそ、コップから溢れるように周りも大事に出来ると伝えている。

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